未就園・未就学親子の防災井戸端会議

仙台市太白区の大野田コミュニティ・センターで、毎月第3火曜日に子育て中のママたちがハンドメイド品や特技をもちよって、’ママによるママのための市場’「ママンマルシェ」 で、2022年5月17日で紙芝居形式のミニ防災講座が開催されました。講師は、八木山防災連絡会など、八木山まちづくりに精力的に活動されている、東北大学大学院の谷口和也さんです。ご紹介をしました。災害時の「非常食」を家庭で備える場合は、ふだんから時短レシピとして活用できるものが、そのまま非常食になるということも提唱されています。八木山防災連絡会で、冊子も作られています。

さまざまなライフステージや生活上の特性に合わせた「防災」の推進は、とても大切なことだと思います。例えば、東日本大震災を経験して、仙台では「防災」への女性の関わりの重要性が認識され、先進的に施策が推進されてきました。女性、障害のある人、子育て中の人、若者、など、地域運営や政治への関わりの中では今まで中心にいなかった人たち、マイノリティである多様な人たちが、地域運営や政治の主役になっていくことが、防災をはじめとした暮らし全体を、命が守られて住みよいものに変えていくのだと、確信をしています。引きつづき、議会でも発言していきます。

資料

「仙台防災枠組」推進に向けた取り組み|防災環境都市・仙台
第3回国連防災世界会議の成果文書である「仙台防災枠組2015-2030」は、2005(平成17)年の第2回会議(兵庫)で採択された「兵庫行動枠組」の後継となるものです。2030年までの国際的な防災の取り組み指針として、世界各国で仙台防災枠組...