新型コロナウイルス感染症対策

日々刻々変わる状況に応じて行政の対応も変化していますが、この嵐のような中でも現時点で私自身が把握して、考え、動いていることを随時お伝えしていくことが必要な態度だと考えましたので、ここにまとめます。公式の発表や事実と、いのまたの受け止めや考えをわけて書きます。随時加筆修正します。編集中です。(2020/4/10 編集中)

新型コロナウイルス感染症対策

仙台市と宮城県の感染情報

4月7日に「緊急事態宣言」が出され、仙台市においても新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく対策本部が設置されました。

いのまたメモ:  これまで「仙台市 危機管理連絡本部会議」で整理されていたことが「新型コロナウイルス感染症対策会議」に移るもよう。

<仙台市>
【新型コロナウイルス感染症関連】仙台市内の発生状況について
https://www.city.sendai.jp/kikikanri/kinkyu/200131corona2.html

ご指定のページは見つかりませんでした|仙台市

<宮城県>
県内の発生状況一覧
https://www.pref.miyagi.jp/site/covid-19/02.html

ご指定のページは見つかりませんでした

参考になる感染者数の情報:リンク

新型コロナウイルスの事例マップ 作成:い どんよん (@lostcafe0 )さん

coromap - 新型コロナウイルスの事例マップ
新型コロナウイルスの感染状況をまとめたマップです

都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ 作成:ジャッグジャパン社

都道府県別新型コロナウイルス感染者数マップ
日本国内の新型コロナウイルス感染者を、ほぼリアルタイムに地図上にプロットして可視化する高機能ダッシュボードです。

新型コロナウイルス国内感染の状況 作成:東洋経済

新型コロナウイルス 国内感染の状況
日本国内において現在確定している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況を厚生労働省の報道発表資料からビジュアル化した

2020/4/1現在 仙台市から市民のみなさまへの呼びかけ(いのまたによるまとめ)

  • 3月20日および21日の両日にHUB仙台一番町四丁目店を利用した方からは、利用時間帯、症状の有無にかかわらず、 コールセンターまでご連絡をお願いします。
  • 手洗い、咳エチケットなどの基本的な感染症対策をしてください
  • 発熱や風邪症状がある場合には学校や会社を休み、不要不急の外出を避けてください
  • 換気が悪く、人が密に集まって過ごすような場所に集団で集まることは避けてください

※仙台市・宮城県の電話相談窓口(コールセンター)【24時間受付】
 電話:022-211-3883
    022-211-2882
※聴覚に障害のある方をはじめ電話でのご相談が難しい方については、ファクス(022-211-3192)でも受付をしています。

仙台市のホームページ
『新型コロナウイルス感染症について(市民の皆様へ)』適宜更新されています。
https://www.city.sendai.jp/kenkoanzen-kansen/kurashi/kenkotofukushi/kenkoiryo/kansensho/shippebetsu/kansensho/cvsimin.html

新型コロナウイルス感染症対応フロー【令和2年3月27日 仙台市暫定版】
新型コロナウイルス感染症対応フロー【令和2年3月27日 仙台市暫定版】
新型コロナウイルス感染症対応フロー【令和2年3月27日 仙台市暫定版】
仙台市ホームページ> 新型コロナウイルス感染症について(医療機関の皆様へ) より
新型コロナウイルス感染症対応フロー【令和2年3月27日 仙台市暫定版】
https://www.city.sendai.jp/kenkoanzen-kansen/jigyosha/fukushi/iryo/kansensho/motozuku/cvmedical.html

仙台市議会の対応や、仙台市にもとめること

仙台市議会第一回定例会は、2月7日から3月12日に開催されました。

仙台市議会「新型コロナウイルス感染症対策の徹底を求める件」2月17日意見書

意見書の全文は仙台市議会のホームページに掲載されています。
http://www.gikai.city.sendai.jp/result/document/ikensyo_r2.html
政府と国会に取組みを強く求めた内容です。

  1. 国内における感染拡大の防止に努め、感染者への徹底した追跡調査を行うこと
  2. 国民が冷静に行動できるよう、咳エチケットや手洗い等の具体的な感染予防の方法を周知徹底するとともに、個人情報等に配慮しながら、迅速で正確な情報提供を進めること
  3. マスク、消毒用アルコール等の安定供給を一層進めるための措置を速やかに講じること
  4. 相談窓口の周知徹底を図るとともに、相談体制やPCR検査実施等の強化充実を一層進めること
  5. 感染症指定医療機関の診療体制に万全を期すとともに、今後の状況の悪化も見据 えた先行的な対策を講じること
  6. 公・私立学校、幼稚園・保育所、社会福祉施設等への正確な情報伝達とともに、感染予防の取り組みを徹底すること
  7. 観光産業及びその関連産業に対する風評被害への対応、特に中小企業・小規模事業者に対する資金融資等の切れ目のない支援及びその周知を速やかに進めること
  8. 周辺諸国との連携を強化するとともに、広域的な対応について早急に体制を整えること
  9. 感染拡大防止に万全を期すため、空港・港における水際対策の強化を一層進めること
  10. 記のほか、必要な立法化や国庫負担等の措置を速やかに講じること

2/28に臨時で議員協議会が開かれました

臨時休校の対応に関して、仙台市議会の議員協議会が2月28日に開かれました。

いのまた注 この議員協議会は非公開でしたが、WEB上で公になっている情報の有無を調査中です。市民の皆さまに必要な情報と考えるからです。

議員協議会の開催は当日に決まりました。会派の人数に応じて質問時間が割り振られました。社民党仙台市議団の持ち時間は3分でした。会派で緊急に協議をして質問をまとめ、ひぐちのりこ議員が会派を代表して質問に立ちました。
▼ひぐちのりこ議員のブログ
http://nohiguchi.jugem.jp/?eid=4801

以下の内容です。
働いている保護者が休暇をとるための働きかけ/仙台市職員の働き方の協議、病院・公共交通・消防など公共インフラに関わる人の勤務調整/学校給食納入業者への対応/中小零細企業からの相談、非正規労働者への対応/”出来高払い”である放課後デイの事業者への影響の対策/給食がなくなることに関して、昼食が準備できない家庭への対応/こどもだけで家にいる状況に対する防犯対策の要望

また、議会の会期中の3月5日から、特別委員会室の換気休憩が実施されるようになりました。
http://nohiguchi.jugem.jp/?eid=4808

仙台市議会での新型コロナウイルス感染症に関する質疑など

いのまたの考え
議会の会期中、新型コロナウイルス感染症に関する質疑・質問が、それぞれの議員から毎日ありました。会議録が公開されるのはまだ2ヵ月ほど先のことで、録画中継は公開されていますが、それを一つ一つ視聴して新型コロナウイルス感染症に関する質疑を拾い出すのは、ひどく労力がかかり現実的でないです。東京都の板橋区議会では、新型コロナウイルス感染症に関する質疑を議会事務局が一元化していると伺いましたが、仙台ではそのような仕組みはありません。閉会後も、議員から当局への要望や問合せが五月雨式になされていて、当局は同じ回答を何人もの議員にしているのではないかと考えられます。議員との対応の情報を一元化してまとめておくことによって、仙台市当局のリソースを感染症対策により多くさけるし、議員間や市民のみなさまともより正確な情報を共有できると考えます。

3/12 社民党仙台市議団から仙台市への申し入れ

第一回定例日最終日に、郡和子仙台市長へ申し入れをおこないました。

 新型コロナウイルスによる感染症が国内外に広がっており、本市でも感染が確認されております。現在、感染経路がわからない新 たな局面に入っており、今後もさらに感染の拡大の懸念があります。本市においても、市民生活や経済活動等にも大きな影響が出ており、いのちと健康、暮らし を守ることを最優先に考え、あらゆる感染拡大防止対策の必要が求められています。
 本市の小・中・高等学校は3月2日以来休校となっています。時間的な必須条件を満たせるはずのない決定で、教育現場や児童生 徒をかかえる家庭等でも混乱を生じました。一斉休校になっても、児童生徒の学びと育ちの保障が問われています。
 このような状況の中、社民党仙台市議団は市民のいのちと健康、暮らしを守るために、以下要請するものです。

社民党仙台市議団  令和2年第1回定例市議会報告
http://www.sdp.or.jp/miyagi/sigihou2020-1.html

仙台市の対策 学校

4月1日の市長臨時記者発表によると、
・感染者が勤務している2つの学校(仙台市立仙台高校、六郷中学校)では、
  ・消毒作業の手配
  ・教職員は必要最小限の人員をのぞき4月2日から自宅待機
  ・始業式と入学式の延期(日程は未定)
という対応をするということです。
上記2校以外の市立学校の新学期の取り扱いは、今後の県内・市内の感染の広がりを十分に注視しつつ、現時点では予定どおり4月8日から再開する方向とのことです。
https://www.city.sendai.jp/sesakukoho/gaiyo/shichoshitsu/kaiken/2020/04/01corona1.html

学校休業に関して、仙台市教育委員会からのホームページの発信は、現在も、これまでも、ありません。仙台市長や危機管理室からの情報発信に一元化していると考えられます。
http://www.city.sendai.jp/kurashi/manabu/kyoiku/inkai/
また、学校ごとに学校長の指示のもと、それぞれの方法で適宜保護者へのお知らせをしているということを、把握しています。

いのまたの考え
市立学校の再開に関しては、保護者のかたからの不安の声が大きいです。私も日々感染者の確認が増えているこの現状では、予定どおりの学校再開は難しいと考えています。早急な判断を求めます。

学校休業において必要な対応

いのまたの考え

●2月27日夜に突然発表された学校休業は、
やり方として適切ではなかった。
政治の機能不全の影響をこどもに一手に引き受けさせたことを
大人として反省しなければならないし、
その反省にたって今後の施策もチェックするべきである
●こどもの学び方、安全な過ごし方、健康な過ごし方を、
制限がある中でどのように保障できるか
知恵を絞らなければならない
●学校休業中のこどもの過ごし方は、
こどもの発達の程度、家族構成、
保護者の働く立場などによって、
多様で微妙なバランスの上で綱渡りの状態である
●家庭が必ずしもこどもにとって安全な場所とはかぎらない。
また、学校が必ずしも安全な場所ともかぎらない
●学校は、教育以外に福祉も担っていた。
学校給食、健康状態の観察、保護者以外の大人の目、
どのようにこどもに学びの機会を提供するか多様な選択肢があるとしても
保護者が適切な機会を与えられない場合に公立学校が与えられる場合がある
●食べることに困っているこどもに対して手立てを講じるべきである
●家庭に閉じこもることによって傷つくこどもに対して手立てを講じるべきである

仙台市の対策 感染リスクの高いかた

仙台市の対策 経営・市民生活におけるリスク(早急に対応が必要)

政府にもとめること

国政に関して所属政党を通して働きかけています。政府は今まさに困っている人への対応が遅いと考えています。私たち庶民の暮らしというものをわかっていらっしゃらない方が政府には多いと思うので、目を向けて、手立てをとるように、言い続けます。

●生活保障、検査拡充、物資不足への対応
●今まさに困っている事業者・個人に対して、損失補填や現金給付を含めた支援
●雇用調整助成金10/10
●世帯単位ではなく一人ひとりに10万円以上
●お店、住宅の家賃補助を
●学費滞納猶予
●児童虐待とDVの相談窓口の充実(電話、SNS)
●政治の信頼回復を

布マスクは、政府の一大政策として多大な費用をかけて1住所に2枚配らなくても、自分で簡易に作ることができる人が多いので、不要不急。早急に必要なのは、医療現場を維持するための手立て。そして生活する一人ひとりへ、事業者へ、自粛要請や行動制限とのセットでなくても、まず保障や給付をすると決定すべきです。経済対策として旅行を推進するのはまだ早い。