大雨による土砂災害避難情報発令と、解除

2022年6月6日から雨が続き、仙台市東部では大雨による土砂災害の危険度があがりました。

気象庁は6月6日20時20分に、仙台市太白区に土砂災害警戒レベル3(高齢者等避難)相当と発表。23時40分に仙台市太白区に土砂災害警戒レベル4(全員避難)相当と発表しました。これらの情報がLINEスマート通知で流れてきました。

仙台市は7日2時に太白区(秋保総合支所管内を除く)の土砂災害警戒区域等に警戒レベル3、高齢者等避難を発令しました。私が住んでいる仙台市太白区の丘陵地域は土砂災害警戒区域等があるので #避難所 が開設されました。雨が弱まった朝8時に解除されました。避難された方々、対応された方々はお疲れ様でした。寝ている間のことで気づかなかった方も多かったかもしれません。それはそれでよかったと思います。身近な方々と今後の災害に備えた振り返りができたらよいのではないかと思います。朝に私は地元の上野山小学校に開設された避難所の様子を見聞きしていました。避難されてきた方はゼロで、体育の授業の準備のため避難所機能を図工室に移していました。

『警戒レベル3(高齢者等避難)』という避難情報は、

対象地域にいる高齢の方、障害のある方、小さい子供をお連れの方など、避難に時間のかかる方は、避難所や安全な場所にある親戚・知人宅などへ避難を始めていただくレベルです。「それ以外の方も避難の準備をして、危険を感じる場合などは避難してください。避難所への避難が難しい場合は、建物の2階(がけの反対側)など、より安全な場所で安全確保に努めてください」と説明されています。

気象情報や避難情報の発令や各種の通知の捉え方や、それを受けての行動や理解の実際をはかる機会にもなったように思います。住民の皆さんなどさまざまな方から、今回の避難情報発令時のお話しなどをお聞きしていきたいと思います。

お住まいの地域や、職場学校などよく出かける地域の、ハザードマップをご確認ください。

仙台防災ハザードマップ

大雨は、地震と違って事前に備えることのできる災害です。「マイタイムライン」を作成して、どのような状態になったときにどのように避難するかなど、想定することで、備えてください。

大雨災害時における家族一人ひとりの避難計画「マイ・タイムライン」を作成してみよう!