フードバンク・フードパントリー

2022年4月29日

「反貧困みやぎネットワーク」の「フードパントリー生活相談会」にボランティアスタッフとして参加しながら、厳しい暮らしの実態をお聞きしました。

カレンダー上で長い休日が続くときは、日々の生活に困窮する人たちにとっては、生活の苦しさがより深まりやすい時期でもあります。また、学生や留学生なども高額な学費や日々の生活費のためにアルバイトをしている方々も、シフト減少の影響を大きく受けます。そういった中で、反貧困みやぎネットワークとフードバンク仙台が連携して、勾当台公園で「フードパントリー」と生活相談会を実施しました。

朝から30-40人くらい大学生などのボランティアスタッフさんが集まっていて、一緒に準備や運営をしました。 フードバンク仙台 さん提供のお米や野菜などの食糧、マスクなどの衛生品を、みんなで袋詰めをして200セット準備しました。

開始11時前から、食糧を受け取りにお越しになる方々がいらっしゃいます。可能な範囲でアンケートに答えていただき、希望があれば相談員が時間をかけて聞きとりをし、必要な支援に繋げられるよう対応していました。

私自身が直接ご対応した方だけでも、開催趣旨や案内文のとおり、コロナ禍の影響を受けて収入が減り、食べる物に困っている非正規雇用の方々が足を運んで来られていました。いまの政治や行政のさまざまな課題が示されました。スタッフの皆様、寒い中、お疲れ様でございました。ご一緒させていただき、ありがとうございました。議員としても、困難な問題を抱えている方の暮らしをよくしていくことをベースに、発言していきます。

資料

反貧困みやぎネットワーク
フードバンク仙台
貧困と飢餓をなくす