子育て環境について一般質問しました【仙台市議会】

2022年第4回定例会

2022年12月7日から22日まで第四回定例会が開会しています。いのまた由美は、12月15日の一般質問に登壇しました。

子育て環境の充実について 質問と答弁

子育て応援まちづくり(2022年度主な施策・重点予算配分)

いのまた由美
いのまた由美

本市では安心して子どもを産み育てるための「子育て応援まちづくり」が進められていますが、「子育てするなら仙台」と選ばれるためには、まだまだ課題があります。

仙台市令和4年度仙台市当初予算(案)の概要 1月27日市長会見 発表資料より
http://www.city.sendai.jp/sesakukoho/gaiyo/shichoshitsu/kaiken/2022/01/27teireikaigian1.html

産後ケア事業

いのまた由美
いのまた由美

 仙台市「産後ケア事業」については、「訪問型」が拡充され、電子申請の活用も進んでいることなど評価できます。一方で、産後ケアのリストにある施設でも、施設側で受け入れができないなどの状況も、いまだあると聞いています。現状と今後の対応を伺います。

仙台市当局
仙台市当局

子供未来局長:
産後ケアの受け入れの現状と対応についてでございます。
産後ケア事業の実施施設の中には、分娩を取り扱っている医療機関や助産所があり、また、実施体制も様々であることから、申請者の利用希望日に利用する施設で受け入れができない場合もございます。そうした際は、丁寧にニーズをお聞きしながら、利用につながるよう調整に努めております。
産後ケア事業の利用は順調に増加をしていることから、引き続き、実施施設の拡充を進めまして、利用しやすい環境の整備に取り組んでまいります。

新生児誕生祝福事業、産後サポートのギフト拡充について

いのまた由美
いのまた由美

私は第一回定例会で、新生児誕生祝福事業のギフトに「産後ケア」を含めるよう提案しましたが、法制化されている「産後ケア事業」に加えて、孤独な子育てを防ぎ母親にリフレッシュしてもらうことも広い意味で産後ケアと考えることもできますので、誕生祝福事業のギフトに、リラクゼーションなどのサービスが掲載されたことを、評価いたします。スタートしてからの反響を伺います。また、こういった母親へのケアや育児を助けるサービスのギフトの拡充を求め、伺います。

仙台市当局
仙台市当局

市長:
新生児誕生祝福事業「杜っ子のびすくプレゼント」の反響等についてお答えいたします。
本年10月より開始いたしました「杜っ子のびすくプレゼント」では、これまで案内状をお送りした方のうち、すでに約6割の方から申し込みをいただいております。利用された方からは「子育てを応援してくれているのが感じられて嬉しかった」「商品が豊富で選ぶのが楽しかった」などといった、ご好評の声が寄せられているところでございます。
プレゼントの品目につきましては、申込状況などに応じて適宜見直しを行うこととしておりまして、今後、アンケートでいただいた声も踏まえ、育児をサポートするサービスを含め、品揃えの充実を図ってまいります。
未来を担うお子さんの誕生を社会全体で祝福する気持ちをお届けすることにより、子育ての喜びを実感できるまち・仙台に向けて、取り組みを進めてまいります。

仙台市新生児誕生祝福事業 お申し込み |杜っ子のびすくプレゼント
仙台市新生児誕生祝福事業 お申し込みサイト「杜っ子のびすくプレゼント」は仙台市で子育てをするみなさまへ「育児に活用できる品々」をお申し込みができます。仙台市では、子供たちや保護者に対する活動のほか、調査活動や報告会などのイベントを実施して子どもの貧困について社会に伝える活動もしています。

医療的ケア児の保育の拡充

いのまた由美
いのまた由美

母親が就労することは、一義的にはキャリアの継続や経済的な目的もありますが、孤独な育児から抜け出し育児だけではない自分の人生の歩みを取り戻す感覚があると言っても、決して大げさではありません。就労にあたっては保育等が必要です。本市の待機児童は統計上ゼロに近づいていますが、保育所に入れなかったという声は いまだ聞こえます。中でも医療的ケア児の母親からは、地域の保育所に入所する壁が高いと聞いています。医療的ケア児の特別支援保育が可能な保育所の数と要件を伺います。また、自宅を訪問する居宅訪問型保育も含め、医療的ケア児の保育の充実に向けた今後の取組を伺います。

仙台市当局
仙台市当局

子供未来局長:
医療的ケア児の受入れが可能な保育施設数等についてでございます。
 本市では現在、9施設で医療的ケア児の受入れを実施しており、来年度からは10施設に拡充する予定でございます。受入れにあたっては、集団保育が可能か、常時の医療的観察がなくても生命の危険を生じないかなどの要件について、本市の特別支援保育審議委員会で審議を行い、決定しております。
今後は、更なる受入れ施設の拡充に向けて、保育施設への働きかけや居宅訪問型事業の実施について調整を進め、児童及び保護者へのよりきめ細かな支援につなげてまいります。

特別支援保育(プラス支援保育)
宮城県医療的ケア児等相談支援センターちるふぁ | 宮城県の医療的ケア児等相談支援センターです
宮城県の医療的ケア児等相談支援センター「ちるふぁ」です

孤独な子育てを防ぐための、子育て情報発信

いのまた由美
いのまた由美

孤独な子育てを防ぐためには、以上述べた、産後ケアや保育など専門家が携わる子育て支援に加えて、少しの時間でも抱っこをかわってくれる人や、話を聞いてもらえる人との関係によって、代替できる面も大いにあると考えます。地域における子育て応援の場を推進・活性化し、その情報をシェアして母親と繋ぐことが重要と考えます。その際子育て当事者等の意見を吸い上げ、情報シェアにいかすことも意識していくべきです。

本市の子育て情報発信「のびすくナビ」では、行政からの情報のみではなく、民間の「のびすくサポーター」や、子育て支援団体の登録によって情報発信が進んでいます。「のびすくナビ」に期待を込め、今後どのように子育て情報発信を推進していくお考えか、伺います。

仙台市当局
仙台市当局

子供未来局長:
「せんだいのびすくナビ」による子育て情報発信についてお答えいたします。
「のびすくナビ」では、行政サービスや施設などの情報とあわせまして、子育て家庭にやさしい取り組みを行う「せんだいのびすくサポーター」や、子育て支援団体が行うイベント情報などの発信に取り組んでまいりました。
こうした子育てを応援する団体の情報の充実を図るとともに、今後、のびすくナビ利用者へのアンケートで把握したニーズに応じた情報を、タイムリーにお届けできるよう、プッシュ通知機能の積極的な活用などにより、さらなる情報発信の強化に努めてまいります。

さまざまな子育て支援活動団体の紹介

正確な会議録や録画配信はこちらです

上記は、いのまた由美作成のメモより掲載しており、当日の発語と差異があります。数か月後に公開される「会議録」が正確な文言です。正確な会議録はこちらから検索できます。

録画中継も視聴できます。「いのまた由美/令和4年第4回定例会 12月15日/」をご覧ください。