仙台市図書館振興計画など(代表質疑)

2021年12月2日から12月17日までの16日間の日程で、仙台市議会第4回定例会(12月議会)が開会中です。

12月9日の代表質疑に登壇しました。初当選して3年目、代表質疑に初めて立たせていただきました。皆様のおかげ様で活動させていただいていますので、市民生活の向上のために少しでも前進できる質疑をしていきたいです。質疑と答弁要旨をいくつかの投稿に分割してここに掲載します。

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2021-12-9 いのまた由美質疑: 図書館指定管理の件

当日の発語と差異がありますのでご了承ください。数か月後に公開される「会議録」が正確な文言です。「一括質問」の形式ですが、ここではトピックごとに質問と答弁が対応するように入れ替えをして掲載しています。

いのまた由美
いのまた由美

次に、第143号議案 指定管理者の指定に関する件について、おたずねします。これは、2022年4月から2027年3月までの5年間、榴岡図書館の指定管理者を引き続き「丸善雄松堂株式会社」に指定するものです。

これまでの検証と募集要項への反映について

いのまた由美
いのまた由美

2003年から施行された指定管理者制度は、民間の力を活用して、多様化する市民ニーズに応え、市民サービスの向上を図るとともに、効率的、効果的な運営等により経費の削減を図るというものです。
仙台市の図書館においては、2008年度より指定管理者制度を開始し、現在3館に導入されています。「指定管理制度の活用に関する検証・検討」がされていますが、これまでの検証と、その結果として今回の指定管理者の募集に際し、募集要項にどのように反映されているのか、伺います。

仙台市当局
仙台市当局

本市の図書館では、現在、3つの館で指定管理者制度を導入しております。
これまでの指定管理者モニタリング調査においては、それぞれ団体のノウハウを活用し、SDGsなど新たな課題に積極的に対応するとともに、利用者のニーズに沿った、効果的な運営がなされているものと評価しております。
こうした実績を踏まえ、この度の榴岡図書館の指定管理者募集にあたっては、利用者の視点に立った取組に加え、地域団体等との連携など榴岡図書館の特性を生かした事業の実施、さらには新型コロナウイルス感染症への日常的な対策等を募集要項に盛り込んだところでございます。

図書館の研修体制について

いのまた由美
いのまた由美

図書館職員の資質や専門性の向上のためには研修は重要です。
今回の榴岡図書館の指定管理者の選定の過程において、研修体制はどのように評価されているのか、また、直営と指定管理とに関わらず研修は一体的に行われているのか、伺います。

仙台市当局
仙台市当局

図書館の職員研修と指定管理者選定における研修体制の評価についてでございます。

職員研修については、直営館、指定館の職員を問わず、全館共通で実施する新任職員研修や、利用者へのサービス向上に資するテーマ別研修のほか、各館が独自に実施する研修もございます。
また、今回の指定管理者選定の評価項目には、職員の教育・研修体制の項目があり、選定された事業者につきましては、障害者や高齢者など様々な利用者のニーズに対応できるよう、職員の研修に積極的に取り組む姿勢が選定委員会で評価されたものでございます。

専門職正職員の配置について

いのまた由美
いのまた由美

全国的に、図書館の専門職の非正規雇用化、不安定雇用化が問題となっています。図書館サービスにおいては、選書、排架、読書案内、レファレンス、アーカイブ等、知識と経験を要する業務が多いため、経験を蓄積した司書を安定的に配置すべきと考えます。「仙台市にもっと図書館をつくる会」の調べによると、全国の政令市の図書館正職員のうち司書の割合の平均は55.3%ですが、仙台市は38.3%と低くなっています。指定館も直営館も、正規雇用の専門職の配置を増やすことは今後の図書館にとって重要なことと考えますが、所見を伺います。

仙台市当局
仙台市当局

図書館における専門職の配置についてでございます。
図書館におきましては、直営館、指定館のどちらにおいても、司書資格を持つ人材の配置や、運営管理マニュアルの整備、研修の充実により、専門性の向上を図っております。
直営館、指定館とも、正職員あるいは正規雇用の職員だけでの対応は難しいところでございますが、今後も専門的知識を有する職員の確保と、経験やノウハウの継承に取り組み、安定的な市民サービスの提供に努めてまいります。

図書館の果たす役割について

いのまた由美
いのまた由美

本市の図書館は2017年に策定された「第二次図書館振興計画」に基づいて施策が取り組まれています。2022年3月で5年間の計画期間を終えるため、第三次となる「仙台市図書館振興計画2022」の中間案が先月策定されました。12月21日までパブリックコメントがおこなわれています。第三次計画は7年間の計画期間とされています。
図書館は、教育委員会所管の社会教育施設です。「仙台市教育構想2021」の中での図書館は、「ライフステージに応じた学びの支援」「市民の主体的な学びの支援」などの施策を担うものとして整理されており、「生涯学習を支援する身近な基盤施設」と位置づけられています。
本市の教育機関である、学校教育や他の社会教育各機関との連携や、市民協働の中で、図書館の果たしていく役割をどのように考えているのか、お考えを伺います。

仙台市当局
仙台市当局

図書館の果たすべき役割について、お答えを申し上げます。
図書館は、本市におけるめざす図書館像「地域・市民に役立ち、共に成長を続ける図書館」の実現に向けて、学校教育や社会教育等の様々な機関と連携をし、また、市民の皆様のご協力のもと事業を進めております。
これまで、学校でのブックトーク、博物館との共催講座などの連携事業を展開するとともに、若者世代による図書館サポーターやボランティアの方々のご協力によるイベントの開催など、市民協働による取組を進めてまいりました。
今後も、図書館は、市民の皆様とともに成長して、人生100年の時代を誰もが主体的に自分らしく学び、充実して過ごすための生涯学習の基盤として、役割を果たしてまいります。

資料

仙台市図書館振興計画(第二次)

仙台市図書館振興計画(第二次)[計画期間:2018年度〜2021年度]

仙台市図書館

仙台市教育構想2021

仙台市教育構想2021

いのまた由美 図書館 視察など

2021-12-3 新しい移動図書館車(ひろせ号)出発式

25年ぶりに更新された移動図書館車(ひろせ号)のお披露目と出発式がありました。仙台市出身の絵本作家・とよたかずひこさんから提供していただいたイラストがデザインされた、とってもかわいい図書館車です。出発式では、とよたかずひこさんご本人が図書館車に描かれた「ワニのバルボン」シリーズの『バルボンさんのおでかけ』を読み聞かせしてくださっていました。読み聞かせを見に来てくれた保育園児さんたちに、とよたさんは「絵本の中に出てくる動物園は、八木山動物公園をモデルなんだよ」と話しかけていました。郡和子市長も、子ども達を前にして嬉しそうでした。

移動図書館車は約3500冊を積んで、あらかじめ定められた駐車場所(現在76か所)に、原則として2週間に1回巡回しています。「仙台市政だより」やホームページなどで予定をお知らせしています。昨年度は延べ27244人に利用されました。図書館から遠い地域など、毎回楽しみにしている方々からのお声を伺っています。

2021-11-21「子供図書室」(仙台市泉図書館)

仙台市の全域を対象とした「子供図書室」は、2007(H21)年3月に泉図書館を拡充する形で開室しました。


すべての子供が、家庭や学校・地域など日常の中で、楽しく読書に親しめるよう子供の読書環境を整えるとともに、「子供図書室」を核として、「仙台市子ども読書活動推進計画」に基づく取り組みをより効果的、積極的に進めていきます。

» 子供図書室 – 仙台市図書館  https://lib-www.smt.city.sendai.jp/?page_id=172
仙台市図書館

 

私は、このたび市民教育委員会の委員になって、図書館振興計画の中間案を読むまで、泉区に仙台市の「子供図書室」があるということを知らなかったので、さっそく子どもと一緒に利用してみました。同じビルの3階4階の「仙台市子育てふれあいプラザ のびすく泉中央」は、お話を伺いにしばしば訪問しますが、1階2階の図書館を利用するのは初めてでした。このビルは全体で子育てを応援しているのですね。

子どもと図書を通した触れ合いをした思い出

子どもが小学校に入る前、特に保育園に入園できる前の頃は、児童館や市民センターや子育て支援センター等さまざまな場所で行われている「読み聞かせ」に参加したいと思っていたし、そういうイベントは人気でした。区役所の母親教室などでも読み聞かせをしてもらいました。

所属していた自主育児サークルでも、ママ同士で担当して読み聞かせをしていましたね。読み聞かせの担当になった時は、図書館にいって大型本や紙芝居や絵本を借りてきていたかもしれません。

子どもが小学校に入る前は、うちから一番近い太白図書館は長町児童館も同じビル内にあるので、よく行きました。駐車場が無料の広瀬図書館に行くこともありました。駐車場が広い若林図書館は市民文化センターの中に子どもを遊ばせられる部屋があるので気に入って何度も行きました。市民図書館は街中なのでコインパーキング料金が他の図書館より高くなるので、せんだいメディアテークの何かのついでがあった時には子連れで行ったこともあったかもしれません。山田市民センターの図書室も、利用することもありました。

仙台市文学館も絵本のコーナーが広くて、よかったです。仙台市農業園芸センターにも、農業関係に子どもの絵本などがあるコーナーが、人気です。いまは、子どもが小学生になったので「せんだい環境学習館 たまきさんサロン」が穴場で、時々利用しています。

小学校では、読書教育が活発で、娘はほとんど毎日借りてきていて読んでいるようです。サバイバルシリーズのまんがですけど(笑)

私も、学校内に貼ってあった張り紙を見て、今年度から「読書ボランティア」に登録しました。読み聞かせ…やったことがないので最初の1回はとても緊張して2カ月以上前からどうやってトレーニングをしようとか何を読んだらいいんだろうと悩んでいましたが、2回、3回とおこなっていくうちに、だいぶんリラックスしてできるようになりました。

こういう私がお伝えしたい仙台子育て情報は、なんぼでもありますので、いつかアメブロのblogにまとめて書けるといいな…と思います。子育て情報発信は好きで、以前は、太白中央市民センター事業の「おやこマップ」作り講座でマップを作成したり、復興関連ママ市民団体「ままふあ」の作成お手伝いをしたり、商業フリーペーパー紙「ままぱれ」の編集員をしたり、ママ団体のママンココンのフリーペーパーの編集をして毎月1回ココン通信を作成したり(太白区まちづくり活動助成)、今も現役で、まちづくり団体の長町まざらいんミニコミ紙「ゆとりーと」で2か月に1回「てくてく親子さんぽ」というコーナーで、乳幼児親子のお出かけ先情報を書いています。時間ができたら、子育て情報、いっぱい書きたいなーーーー。